工業高校 入学から続く男ばかりの生活。恋愛経験無し、恥ずかしい童貞だ。そして、時間的「限界」を感じ、色々対策をした。そこで、体験した苦労、思いを書いた苦労記です。


by joao_tcm
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(普通科)男子校と工業高校の違い

「「工業高校」で男ばかりだったから、マトモな恋愛ができなかった。」と話すと、多くの人は、「(普通科の)「男子校」だって、同じじゃないか」と言う。
これは、どこへ行っても必ず言われる。
しかし、工業高校と普通科の男子校とは、全く性質が異なる点を理解して欲しい。

まずは、普通科の男子校・・・
普通科の男子校は、男子校に行く以前に、男女共学の普通科に行くという選択肢を取ることもできるのです。
男ばかりが嫌ならば、同じ普通科の男女共学校に行けば良いのです。
また、現在残る、普通科男子校は、どの地域でも、成績トップ高校と言われる高校が多く、ほぼ全員の生徒が大学へ進学します。
だから、高校3年間で、男ばっかしで嫌だったなら、普通に女性がいそうな文系の大学へ進めば良いのです。
それに、もっとも言えることは、頭が良いとモテるという事です。
例えば、女子高で、男友達が欲しい人がいたとします。
成績トップ高の男子校の生徒と合コンしたり、文化祭に遊びに行ったりすることで、ある程度、交流ができます。

一方、工業高校はどうでしょうか?
表面は、男女共同参画に反するという事で、15年位前から、男女共学になり、男子校の工業高校はありません。
「じゃ、いいじゃないか?」と思うかも知れません。
でも、そこに大きな問題が隠れているのです。
実際に、機械科や電気科といった昔ながらの学科は、女子は、ほとんどいません。
建築科や情報技術科と言った、ちょっと、デスクワーク的な仕事がありそうな学科でも、数人です。
だから、共学と言いながら、実際は、ホトンドが男という実質的男子校なのです。

そして、工業高校の生徒は、多くが就職前提です。
もちろん、工業高校で勉強したことを活かすために、技術系の仕事。技能っていうレベルです。
という事は、就職先に行っても、男だらけなのです。
では、進学はどうでしょうか?
近年は、大学進学志向が高まり、一方で、高卒が働けるような現場作業の仕事が、大陸へ拠点が移り、高卒で就職できる環境が悪くなりました。
これらの状況から、一般入試で必要な普通科科目が少ない、工業高校からでも、大学へ進学しやすいように、推薦枠を増やす動きがあります。
でも、推薦枠というのは、本人の特技や特徴で、勝負する入試ですよね?
つまり、特技や特徴は、工業高校で学んだ、「工業技術」なのです。
つまり、工業高校から、大学進学と言う道は、同じような「工業大学」や理工系大学しか無いのです。(但し、スポーツ推薦で、文系の大学へ進学する人も、若干います)
だから、大学進学しても男だらけなのです。

では、専門学校はどうでしょう?
これは、微妙です。
工業高校で学んだ、技能を生かすなら、やはり、工業系専門学校→技術系会社へ就職です。
だから、これも、男だらけです。
中には、「美容師になりたい」とか「料理人になりたい」等の全く工業と異なる道を選ぶ人もいます。
でも、全く違う道を選んだら、工業高校にいた3年間は、無駄になってしまうのです。
つまり、普通に女の子のいる業種へ変わりたいなら、工業高校へ行った3年間は、人生の損失として、計上しなければならないって事です。(ただ、僕の今味わっている損失を考えれば、ここで、進路を変えたくらいの損失は小さいかも)

まとめると、普通科男子校は、高校時代の一定期間だけ、男だけなのに対し、工業高校は、そこから、職業や進学先と関連が強いため、その道を歩むなら、生涯(少なくとも、終身雇用なら、退職と時まで)男性の多い環境で生きる事を覚悟しなければならないという事です。

俺は15歳のとき、そこまで、考えていなかった。
勉強したくないから、早く就職してしまおうという考えしかなかった。
これが、今日まで、続く、工業高校卒の男だらけで、ろくな恋愛もできな、俺の悲劇につながったのだと思う。
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by joao_tcm | 2005-04-13 03:05 | その他