工業高校 入学から続く男ばかりの生活。恋愛経験無し、恥ずかしい童貞だ。そして、時間的「限界」を感じ、色々対策をした。そこで、体験した苦労、思いを書いた苦労記です。


by joao_tcm
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バランスの悪さが社会を崩壊させる。

今年の冬は、異常な寒さだ。
雪の降る地域では、今までに無いほどの雪が降っている。
当然、雪下ろしも大変な稼動である。

しかし、雪を下ろす人が居ないことが原因で、雪下ろしができずに家が潰れてしまったり、また、無理な雪下ろしが、転落事故を起こしたりしている。

その原因は何か?
人のバランスの悪さである。

地方は、高齢者ばかりだ。
若い人は、都会へ出てしまい、残された高齢者のみが暮らす地域が多い。
だから、力仕事をする若い世代がいないのだ。

一方で、都会の会社に勤める僕の周りでは、雪下ろしができそうな男性はいっぱいいる。
(工業高校卒が多い、男ばかりの会社だから)
つまり、僕の周りの男は、男で力持ちであっても、男が多いから力仕事、機械の知識は、間に合っているから、男は余剰なのだ。

しかし、男が多すぎるため、余剰な力の発散する場所が無く、それが、いろいろな面で、人間関係の問題に発展している状態である。


お正月、親戚の家へ挨拶に行った。
親戚の伯母さんの家、子供(従姉妹)は既に独立し、旦那さんは、数年前に病気で他界、女独りで暮らしているのだ。
そこに、僕が行くと大変喜ばれる。
来たのが嬉しいわけでは無い。
男手が来たからだ。
重たい灯油缶を運んだり、男だからできる力仕事の手伝いをして帰った。

なんか、普段は、男が余剰過ぎの生活(工業高校卒ばかりいる会社と、友人関係など)で、役に立たず、厄介者である、男で力持ちである事が、すごく久しぶりに役にたって嬉しかった。

つまり、社会と言うのは、老若男女がバランスよくいる事で、お互い、持ちつ持たれつの関係が生まれ、人間関係も深くなっていくし、(ここで言う雪下ろしみたいな)実質的な助け合いの社会ができる。
それは、需要と供給のバランスが良いのと同じ。

このバランスが崩れた場は、工業高校卒の多い僕の職場のように、いろいろな問題が発生し、やがて、人間関係も冷めていくし、実質的な助け合いも、足らなかったり、一方では余剰過ぎるくらい余ってしまう事もあるのだ。

結婚しない女性、結婚できない男性の増加。
相変わらずの都会偏重主義。
少子高齢化。

社会の助け合いは、もう崩壊寸前なのだ。
いや、もう一部の場では、崩壊しているだろう。

これから、理由のわからない、恐ろしい事件は増えるだろう。

老若男女のバランスが良いこと、事件、事故を減らすには、開発者が高性能な融雪装置を開発するよりも、防犯カメラを設置するよりも、一番必要な対策なのだ。
老若男女のバランスが悪くなればなるほど、社会は崩壊していくだろう。

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by joao_tcm | 2006-01-08 04:43 | 今日の出来事