工業高校 入学から続く男ばかりの生活。恋愛経験無し、恥ずかしい童貞だ。そして、時間的「限界」を感じ、色々対策をした。そこで、体験した苦労、思いを書いた苦労記です。


by joao_tcm
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

逆らえなかった職人の悲劇

耐震強度偽装事件。
この事件を見ていると、現代のビジネスにおける勝ち組、負け組の姿を象徴するような事件だ。

建築士は、建物を設計するという技能は持っているけど、必ずしも、ビジネスで必要なコミュニケーション力や経済に関しての教養を持っているとは限らない。
もっていない人が多いだろう。

そして、その知識の無さが、迫るビジネスの厳しさから、身を守ることができずに、仕事の確保の為、依頼主の言いなりに・・・

そして、依頼主も、挙句の果てには、「わたしも被害者です」と・・・

結局、いい事があれば、利益は奪い去られ、悪いことがあれば、責任を押し付けられ、おしまい。
それが、技能しか持たない職人の悲劇だ。

そんな、事をかいている僕も、姉歯さんと同じ「工業高校卒」なのだ。
技能で飯を食っている。
無理な納期、無理なノルマ、日が経つにつれ厳しくなる。
無理してやれば、ミスも発生する。
そのペナルティー、損害賠償の金額は、受注した金額の数倍だ。

馬鹿を見るのは、技能しか持たない職人的人物だけ。
技能が無くても、コミュニケーション力、ビジネスの教養、色々な経験が、豊富である人が、勝つという構造だ。

黙々と真面目に仕事をやれば報われる。
そんな事は無い。
真面目で、ろくに口も聞かない奴は、「都合のイイ奴」とされ、リストラ、誰もが巻き込まれたくない転勤、配置転換の候補に・・・・

何か、ミスが起きれば、「なぜ、報告しなかった。報告すれば、何か手立てはあったのに」と後付の言い訳を言われ、結局悪者に・・・

これが、使われる側と、使う側の格差。
ビジネスの勝ち組と負け組みの差なのです。

僕からのアドバイス、明日、仕事で使う技能よりも、10年先に使う人間的な能力を積極的に身につけなさい。
資格よりも、人間的な魅力に人は集まる。
地味、ダサい、キモイは、どんなに、すばらしい、技能があっても、人(良い人)は、寄り付かない。

※最後まで読んでくれてありがとう※
ここを押すと、このブログ全体が見られます。

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by joao_tcm | 2006-04-20 01:18 | 今日の出来事