工業高校 入学から続く男ばかりの生活。恋愛経験無し、恥ずかしい童貞だ。そして、時間的「限界」を感じ、色々対策をした。そこで、体験した苦労、思いを書いた苦労記です。


by joao_tcm
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:思い出( 7 )

イジメの仕返し

「いじめが自殺の要因」 大阪・富田林の中1女子 [ 11月18日 19時57分 ]
共同通信


 大阪府富田林市で自殺した中学1年の女子生徒(12)について、中学の校長は18日、ほかの生徒からのいじめが「女子生徒の心を苦しめ、精神的苦痛の要因となった」と認めた。
 校長によると、女子生徒の自殺を受け生徒に書いてもらった作文で、「とおせんぼをした」が5人、「大声をかけた」が4人など15人がいじめに加わったと書いた。1年生を対象に無記名で実施したアンケートで、体形のことなどでからかわれていたのを知っていたとの答えが、半数近い65人に上った。
Excite エキサイト : 社会ニュース

イジメ自殺、本当に残念な事だ。
俺は、いじめられたこともあるが逆にいじめたこともある。
そして、いじめられた時、仕返しをした思いでもある。

さて、仕返しとは。
工業高校は、いかにもモテなさそうなオタクグループと、成績が悪く、工業高校しか行く学校が無くて来た、ギャル男、不良グループに別れる。
不良グループ、ギャル男グループは、オタクのおとなしい生徒をいじめる。
俺も、からかわれたりされた。

でも、オタクは、黙って耐えているわけでは無い。
仕返しをひそかに考えているのだ。
で、俺が、やった事。
「実習用パソコン自爆装置」
不良生徒は、工業科目なんか興味が無いので、実習をこなすのも大変だ。
期末テストが終わると、未提出のプログラミング、レポートなどに、不良生徒達は追われる。

そして、オタク生徒に、その課題をやれと、無理やり押し付けてくるのだ。
その時、俺は、「この中に、ソースプログラムが入っているよ」とフロッピーを渡した。
しかし、その中には、いたずら用のバッチファイルとプログラムが・・・

ソースファイルを、プログラムに変換する時、コマンドを打つのは面倒なので、あらかじめ、作っておいたバッチファイルを実行させる。
その中に、タイマーのプログラムとそれを実行するための、コマンドを入れておく。
タイマーのプログラムが起動し、ある数字に達すると、メモリアドレスが、BIOSプログラムを実行する最初の番地にとび、パソコンは停止する。
今まで、やっていた実習が全部消えるのだ。

しかし、これは、ウイルスでは無い。
コマンドもきちんと打たないと動かないし、実行されているのもわかるし、止めることもできる。
ただ、不良生徒は、画面に表示されている意味がわからないので、そのまま、実行してしまいプログラムが走り、パソコンは止まる。

今こんな事をしたら、犯罪になってしまうが、当時は、メモリマップなども普通に公開されていて、何番地にJUMPさせれば、どうなるとか、色々わかる状態で、色々な事ができて、面白かった。
オタクのささやかな仕返しである。
[PR]
by joao_tcm | 2006-11-19 03:06 | 思い出
忘年会シーズン。
工業高校卒の多い、男ばかりの職場の人たちは、女性と仕事以外の話題で話ができる数少ない機会だ。

そして、男性陣の人気メニューは「鍋料理」だ。
季節柄もあるが、楽しみなのは、鍋の中身を数少ない女性社員に取り皿に盛ってもらうことなのだ。
普段、女性と縁の無い生活(出会いが無く、結婚できずにいい年ぶっこいて独身生活)
食事は、寂しく、レトルト御飯やヨシ牛で済ましている毎日。
カセットコンロの温かい炎と鍋から立つ暖かい湯気、女性と縁の無く寂しい人生を送っている人たち(俺も)からすれば、砂漠の中のオアシスなのだ。
そして、(内心仕方なくやっていても)女性社員が、鍋の料理を小分けしてくれる。
それが楽しみなのだ。

しかし、一方で、数少ない女性社員いわく。
鍋料理は絶対に辞めて欲しいメニューの一つになっている。
理由は、「あたし達は、コンパニオンじゃ無い」「ホステスじゃないんだよ」
もっともな理由だ。
少ない女性社員が、鍋の料理を小分けしないと、独身男性人は鍋を自分でとろうとしないから、
(僕は食いしん坊なので勝手に取ります)女性社員が取り皿にとって廻るわけだが、男性のほとんどが、求めているので、全員に廻るまで、かなりの時間を費やす。
女性社員いわく、楽しめる、話す、暇も無い状態なのだ。


そして、数年前の忘年会のとき、事件は起きた。
「鍋料理」をコースに入れるように要望してくる男性社員(工業高校卒)
一方、「鍋を入れるなら、欠席します」という女性社員。
だから、鍋は入れたくなかった。
でも、「先輩の言う事が、聞けないのか?」と言われ、やむなく鍋料理をコースに入れることに・・・
女性社員は怒り、全員欠席し、男性のみだけの忘年会となった。

開始後、鍋に火が点火された。
食材を見せるために、鍋に入っているものって、スープに浸かっていない部分が多いですが、案の定、誰も、鍋を世話する人がいないので、スープに浸かっていないまま、ぐつぐつ沸騰が始まり、そして、そのスープも干上がり始めて、スープに浸かっていない春菊やキノコは、ドライフラワーのように、変色して、食べられない状態に・・・
若い食いしん坊の社員がいたテーブルをのぞいて、鍋をはじめとする料理には手もつけられず、忘年会は終了。

その後、独身男性人は幹事であった僕に、「何も食っていないから、腹減ったよ、なんとかしろ」と・・・


その時、僕が思ったこと・・・
金出して、コンパニオン雇えよ。って言いたかった・・・
[PR]
by joao_tcm | 2005-12-02 03:16 | 思い出
木枯らし一号か・・・
もう、こんな季節になりました。

僕が、通っていた工業高校は、公共の交通機関から、最も遠い場所にあった。
雨が降れば、傘さし運転か、カッパ着て通学するしかない、鉄道の駅からも遠ければ、路線バスも無い、スクールバスなんていうものも、工業高校には無かった。
元々、交通が不便な田舎なんだろう?って思うかもしれない・・・
残念ながら、違う。
市内は路線バスも普通に走っているし、鉄道の駅も数箇所ある。
他の高校は、すべて、こういった公共交通機関の近くに学校が設置されているか、私立高校は、丘の上に校舎があったりもするが、そういう学校は、必ずスクールバスが走っていた。
工業高校を出て、雨の中、自転車で20分程こいで、雨に濡れ惨めな工業高校生の姿と、一方では、スクールバスから、楽しそうな会話をしながら、降りてくる私立高校の生徒達。
雨も雪も、木枯らしはそれ以外の毎日。
欠員補充の二次募集で入ってきたやる気の無い生徒達は、この木枯らしの季節になると、出席率がどんどんさがり、単位を落とし、退学していく・・・

そして、もっとも、木枯らしの寒さと工業高校の寒さを感じるのが、文化祭だ。
同一通学区に、普通科の男子校(成績トップ校・進学校)があったので、女ばかりの高校の学生は、みんなその男子校の文化祭に行って、男と知り合おうとする、頭が良い学校なら、親も安心だろう。
だから、工業高校は、全く歯の立たない状況で、かつ、交通の便が極端に悪い。
文化祭に来るのは、マフラー等を改造して、騒音を起こしている一部の卒業生しか、来ない。
ちなみに、僕が生徒会に入っていたときは、来場者はなんと、50人。
もう、あきれたという感じだ。

数年後、文化祭に人が来ないので、送迎用のバスをチャーターしたらしく、支線の駅から、とぼとぼ、数往復していた。
でも、バスは空気を運んでいるだけだった。
このバス、首都圏の排ガス規制に引っかかる車種で、廃車が噂され、興味津々のバスマニアが写真を撮っていたらしく、工業高校の文化祭は、バスマニアの掲示板のみで話題になっていた。
Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
by joao_tcm | 2005-11-12 17:05 | 思い出

ごはん大盛!

ビジネス街の飲食店街なんかでは、お店によって、御飯お代わりサービス、御飯大盛サービスなんてやっているのを見かけます。
で、そういうサービスをやっているお店に入りました。
でも、ちょっと、お店のマスターがいらいらしている感じ。
あれ、御飯が足らないみたい。
飲食店の中は、工事現場の作業員が集団で飯を食べていました。
当然、男ばかり。
御飯が足らなくなるわけです。

こんな光景を見ていたら、工業高校時代の嫌な思い出が甦りました。
修学旅行で、東北に立ち寄ったとき、「わんこそば」を食べました。
「わんこそば」で期待するといえば、ドリフのコントのように、食べきれ無くなるほど、無理やり、わんこそばを食わされること。
だから、楽しみにしていた。

ところが・・・・
わんこそばの会場につくと、そばがたくさん用意してあった。
食べ始めた、10杯目くらいまでは、順調におわんに蕎麦が供給されていた。
しかし、だんだんと来なくなった。
あれま~蕎麦か足らないのだ。
普通なら、男は面白がってたくさん食べるかもしれないけど、女は、極端にたくさんは食べないよね。
だから、食べ放題が成り立つ。
ところが、工業高校生の場合、いかにも、ガテン系の体格をした食いしん坊と、恋愛シュミレーションゲームと食べることが趣味のオタクしかいない。
そうなると、全員が、大食いなのだ。
必ず、元の値段以上軽く食べてしまう。

カラのおわんを持って、蕎麦を求める僕達工業高校生と、青ざめた、わんこそば屋の支配人。
なんか、やっぱりバランスって大事だなって思うし、バランスがあるから、お互いにあまったリソースを提供する人、受ける人がいるから、上手く行くんだと思う。

考えてみれば、中学までは、部活の大会で、仕出し弁当を注文して食べるでしょう。
だいたい、女子は、食べきれない、一方、男は足らないのだ。
だから、女子が、「こんなに食べられないから、あげるよ」って、いなりずしやから揚げがもらえるだから、ちょっとお腹がいっぱいになっていい気分。

でも、工業高校から、今に至るまでは、みっともないけど、食べ物の取り合いだよ。
会社の立食パーティーもあっというまに、料理が無くなる。
支配人はドン引きだよ。
最近、毎日新聞で、MOTTAINAI(もったいない)特集がやっていて、ホテルや結婚式場で行われている、立食パーティーで、大量に食べ物が残され、廃棄されている現状があるなんて、載っていたけど、僕は、工業高校以来、食べ物が大量に残された、皿なんか見たこと無いよ。
開始後、10分もたてば、みんなお皿はカラです。

ここで、バイキングや食べ放題、飲み放題を行っているお店に忠告だ。
工業高校卒や男ばかりの集団(特にガテン系)が来たら、注意だ。
かならず、食材が足らなくなるよ。
そして、採算なんかとれるわけない(笑)
[PR]
by joao_tcm | 2005-07-08 02:25 | 思い出
僕が工業高校へ入学した年も、定員割れしていて、クラスの三分の一くらいが、二次募集や欠員募集で入ってきた人たちだった。
そのホトンドが、普通科の高校を受験したけど、運悪く落ちてしまった、でも、親の経済的な理由で、滑り止めで私立高校を受験していなかった生徒が多かった。
だから、欠員補充で入ってきた人たちは、はっきり言って、工業高校に興味があって入った人はいなくて、みんなやる気無かったし、特に作業着を着る授業は、工業高校に入ってしまったんだという実感がわくらしくて、荒れていたクラスメートもいた。
僕は、普通に受験して入ったが、この荒れ狂う欠員補充で入ってきた生徒を見たら、本当に先行きが不安になった。

でも・・・
その悩みも解消された。
それは、ゴールデンウイーク明け後。
連休で、久しぶりに登校するわけが、本当にしんどいよ。
特に、望まない工業高校へ進学した欠員補充で来た人は、なお更だろう。
ゴールデンウイーク明け、欠員補充組のクラスメートの半分が、登校拒否になった。
荒れ狂う人、ゴミ箱を蹴り飛ばす人も、GW明けには消えた。
とりあえず、平和な授業が受けられると思った。

だから、GW明けの五月病も悪くないと思う。
間違えた道を歩んでしまった人は、早いうちに軌道修正しなきゃだから、やるきの無い生徒が、GW明けで、登校するのが嫌になる事は、やる気のある人たちからすれば、都合のいい事だ。
平和が来るから・・・

五月病にかかっていない?
[PR]
by joao_tcm | 2005-05-11 01:43 | 思い出

遠足

この時期になると、学生服を着た人たちが、修学旅行や遠足に行くため、電車に乗っているところを見かけます。
グループ行動だったりするのかな?
グループは、男女半々にいて、とても楽しそう。
ああ、俺の時は・・・通勤途中だけど、「俺には、こういう楽しい思い出なかったな」と目がうるうる。

でも、工業高校にも、いちおう遠足があった。でも・・・
たいていは、工場見学など・・・
しかも、そういう会社の現場は、余剰人員を抱え、工業高校卒の採用はしていない会社。
工場見学で、就職やものづくりの実際を見なさいっていってるくせに、入れない会社の見学。
実に悲しい現実。

でも、普通科の高校みたいに、テーマパークに行ってもつまらないだろうな。
男同士で、ディズニーランドに行っても面白くないよ。
ああ、学校行事もつまらなかった、工業高校の思い出でした。
[PR]
by joao_tcm | 2005-05-11 01:30 | 思い出

お惣菜の商品開発

工業高校卒業後、ろくな就職先が無く仕方が無く進学(もちろん技術系の専修学校)。
予定外の進路だったので、実家の家計の迷惑をできるだけ減らそうとアルバイトを始めました。
内向的な自分にあった仕事を探そうと思い探したが、見つからず、仕方が無く、近所のスーパーマーケットで商品陳列作業のバイト・・・(詳細は後で)
土日は、需要があればフルタイムで仕事をしていた。
平日は、学校の時間割で、都合が合えば仕事をしていた、当時、いろいろなスーパーが深夜営業を模索していた時期だったので、夜遅くの仕事ができないパートの主婦に、代って、僕のような、スーパーの店員に向かないような性格の奴でも、需要はあった。

そんなある日、休憩時間に昼飯を食べに食堂へ・・・
会議室が満杯だった為か、食堂で会議している社員の方がいた。
そして、僕が食べ始めたら、会議中社員の一人が「食事の人が来たから、一旦やめにしましょう」と会議は終了。
雑談が始まった。
そして、お惣菜担当の中年の男性社員が、僕に話しかけてきた。
社員「君は、若いね。いくつだい?」
俺「ええ、18歳です、バイトで今日はフルタイムなんですよ」
社員「君は彼女はいるの?」
俺「男ばかりの工業高校だったから、なかなかできないですよ(笑)」
社員「そっかー、君も早く料理を作ってくれるお嫁さんを早く見つけた方が良いよ」
「こういうのばかり、毎日食べていると、早く死んじゃうんだから・・・」
と言って、さっき会議の議題にあがっていた、お惣菜の商品サンプルを指差しながら、言っていた。
そして、会議の資料の色々なデータの一部を見せ、
社員「ほら、独身だと、42歳でガンで死んでるよ」とか、
「本当はね、薄味の方が、健康には良いんだけど、お惣菜や弁当は、コッテリした味じゃ無いと売れないんだよ」「で、こういうのばかり毎日食っていると、病気になって早く死んじゃうんだよ。君」「だから、早くいい嫁さん見つけな」と言われた。
なんか、初めて、お惣菜の商品開発の裏事情を見てしまった感じだった・・・
[PR]
by joao_tcm | 2005-04-03 21:57 | 思い出