工業高校 入学から続く男ばかりの生活。恋愛経験無し、恥ずかしい童貞だ。そして、時間的「限界」を感じ、色々対策をした。そこで、体験した苦労、思いを書いた苦労記です。


by joao_tcm
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2005年 11月 26日 ( 1 )

片思いのストレス

 片思いのとき、その気になる相手に、恋人ができてしまうのでは無いかという、不安に襲われるだろう。
 まあ、誰でも、あることだ。

 しかし、被害にあった女子高生が行っていた学校は、「工業高校」男女比が著しく偏った、男ばかりの高校であった。
 その環境が、加害少年(ラリー君)のストレスを高め、彼の性格も災いし、この惨劇が起きてしまったのだと思う。

 気になる子が、他のたくさんの男の子に囲まれ話をしていたら、どう思う。
ラリー君みたいな内向的な人は、何もできない自分にイライラしてしまうだろう。
そして、心身共に不安定になっていく、そして、『彼氏がいるだろう』の質問に無視されたラリー君の精神状態は大変不安定な状況になり、今までの、心配事(男ばかりに囲まれた被害少女に彼氏ができてしまうのでは無いか?)によるストレスが爆発し、この凶行に至ったのだろう。

 もちろん、この事件で、一番悪いのは、ラリー君(加害少年)である。
しかし、被害に遭った少女の命を守るというセーフティーネットを考えるのなら、もっとも悪いのは、男女比の著しく偏った男ばかりの工業高校の環境なのだ。
 つまり、電車の衝突事故で、「一番悪いのは、赤信号を無視した運転士だが、ATSがあれば事故を防げ、導入していなかった鉄道会社が悪い」と言っているのと同じ事と取って欲しい。

僕も工業高校出身だが、女とコミュニケーションを取る事は、激しい競争率の中、とても、大変な事だ。
特に気になる女の子ができたら、男に囲まれる女の子を見て、何も出来ない自分に対する焦りは頂点に達するのは事実だ。

人間は、元々は、男女比が1:1で生まれる。
だから、これは、生まれて死ぬまで、自然の環境なのだ。
しかし、工業高校は、その『自然』が無い。
男女比が異なり、ガールフレンドをGETする為に生ずる激しいストレス。

「いやー、工業高校は、「職業」に関連する高校だから、仕方ないよ。」と
言う人もいるだろう。

でも、工業高校であっても、高校なのだ。
決して、職業に必要な技能だけを学ぶ場では無く、人間関係や恋愛など、すべての経験ができる環境でなければ、「高校」と名乗る資格は無いだろう。

でも、普通科の「男子高、女子高」は違う。
それは、男子校が嫌ならば、同じ内容の教育を受けることができる、男女比が1:1の男女共学校があるからだ。
もちろん、なかには、「同性ばかりが良い」という人はいる。
その人たちの意見も尊重される。
しかし、男女比の選択と、職業の選択は、違うので、工業だから、男ばかりで我慢しなくてはいけない、色々な問題が発生するという状況は、高校という教育機関であっては、いけない事だ。
男ばかり・女ばかりの選択と、高校の種類の選択は、まったく異なった視点であり、「こういう分野だから、男が多い、女が多い」という、歴史的事情、現状のみで勝手に納得し、このような男女比が著しく偏る学校の現状を直そうとしない、変えようとしない教育関係者はいったい何を考えているのだろうか?

話は逸れるが、企業には、「男女雇用機会均等法」という法律を作り、男女共に働き易い環境を作ることさせているのに、職業高校は、まるで、何も変えるつもりは、無し。
工業技術系で男ばかりの企業が、男女雇用機会均等法の観点から、女性も積極的に受け入れようとしても、人材が供給されるであろう学校(工業高校など)の男女比が偏ったままで、男ばかりなら、企業の努力はいったい何のため?となってしまう。


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by joao_tcm | 2005-11-26 22:06 | その他